女優の岸惠子さんは数多くの作品に出演してきた名女優さんですね。
近年は文筆家としても精力的に活動していて注目されています。
今回は岸惠子さんの旦那さんや子供についていろいろ調べてみました。
岸惠子の結婚相手（旦那）は誰？
岸惠子さんは、1932年8月11日生まれの91歳です。最近はメディアへの出演は減っているようですが、執筆やトークショーなどを行い元気な姿を見せているそうです。
90過ぎても元気に活動しているということで素晴らしいですね！
岸惠子さんは、1957年に11歳年上のイヴ・シャンピさんというフランスの映画監督の男性と結婚しています。
イヴ・シャンピさんは『忘れえぬ慕情』という映画の監督をしていて、岸惠子さんがこの映画に出演し、それをきっかけに結婚したそうです。
映画が公開されて1年後に結婚したそうなので、撮影期間を含めると出会いから2年ほどで結婚したということでしょうかね。
岸惠子さんは当時からスターとして扱われていたそうですが、イヴ・シャンピさんは一人の女性として扱ってくれてそれが惹かれたということみたいです。
当時の心境については「心に春風が入ってきた」と話していたそうですよ。
結婚式は旦那さんの母国であるフランスで挙げたそうです。立ち会い人は川端康成さんが努めたそうです。パリ郊外にある村役場で結婚式をして、著名人も多く参加していたそうです。
旦那さんの大邸宅もあったみたいですし、かなりのお金持ちだったみたいですね。
結婚後はフランスに移住していました。3ヶ月ほど世界旅行でいろいろなところを回っていたそうです。「日本と異なる文化を見せたい」と旦那さんが話していて、それを忠実に実行していったみたいですね。
フランスに移住したあとも、日本とフランスを往来して女優業を続けていたそうです。フランスでは豪邸でメイドや料理人などももともといたということで、不自由ない生活をされていたそうです。
順風満帆と思えた結婚生活でしたが、結婚18年目となる1975年に離婚してしまいました。
離婚の理由については、イヴ・シャンピさんの浮気と言われているそうです。
仕事で日本に行ったりして、家をあけることも多くなり、すれ違いなどに寄って、旦那さんの孤独感が強まっていったそうです。そして、その孤独感から、ほかの女性に手を出してしまったということみたいですね、
岸惠子の子供は何人いる？
イヴ・シャンピさんとの間には娘さんが一人います。
娘さんは、デルフィーヌ＝麻衣子・シャンピさんといます。
1963年の5月に生まれていますので、現在は60歳ですね。
当時の法律では日本国籍を取得できなかったということで、岸惠子さんの戸籍には入っていなかったそうです。そのため、娘さんが日本に来るためには、ビザを取得しないといけないなど大変な思いをしてきたそうです。
離婚によって娘の親権は岸惠子さんが持ってフランスで暮らしていました。
1980年には自宅に泥棒が入って、宝石など数億円の被害を受けたこともあったようです。それでもしばらくはフランスに住んでいて、たまに仕事で日本に帰るという生活を送っていました。
その後、娘さんはウォーレン・エリスさんというミュージシャンの男性と結婚して子供を二人授かっています。岸惠子さんのお孫さんは二人いるということですね。
娘さんが結婚したことを機に日本の実家に住んで、フランスの家は主に事務所として使っていたそうです。
岸惠子は現在再婚した？
イヴ・シャンピさんと離婚したあと、岸惠子さんは一度も再婚していません。
浮気をされて離婚ということになったということで、トラウマみたいになってしまったのかもしれませんね。
ちなみに、岸惠子さんとイヴ・シャンピさんは離婚後も交流はあったみたいです。不倫相手がいたので、イヴ・シャンピさんの家には行かなかったそうですが、娘さんはイヴ・シャンピさんのもとに行っていたみたいです。
イヴ・シャンピさんについては、1982年に亡くなってしまったそうです。60代の若さでなくなってしまったということなので、ショックも大きかったのではないでしょうか。
様々な経験をとおして、岸惠子さんは自分の人生について、本を出版しています。「孤独という道づれ」という本を最近出版していて、Amazonのレビューもかなりいいようです。